記念誌

 

記念誌の新しいカタチ。
病院の周年を記念して発行される「記念誌」。弊社では、従 来とは少し異なる、新しい記念誌づくりをめざしてきました。  これまでの記念誌といえば、主に、病院の現在と過去を<記 録する>もの。使用方法も、情報を<記録し保管する>ために 使われることが中心でした。  しかし、作成した記念誌がすぐに本棚行きではもったいな い。過去の<記録>だけにとどまらず、よりアクティビティのあ る使用を意識した記念誌が作成できないか。そうした提案を、 いくつかの病院様が受け入れてくださいました。ここでいう、ア クティビティのある使用とは、未来に向けて、その病院がどん な理念に基づいて、どんなビジョンを持っているか、ということ を読んで、知ってもらうということです。  もちろん、<記録>も記念誌の重要な役割であることに変わ りはありません。そこを担保しつつ、いかに未来に向けて読者 にメッセージを伝えるかが重要になります。

 

手に取って、読んでもらうために。
読者に、未来に向けて、病院の理念やビジョンを知っていた だく。この新たな使用目的を実現するため、記念誌の作成にお いて、弊社では主に次の2点に注力してきました。 ①読み物としてのページの強化  資料を中心にした構成では、アクティビティな使用の実現は 難しい。そこで、院長メッセージや対談のような、読み物として のページを増強し、丁寧な取材による病院への本質的な理解 に基づき、読者への正確な情報発信をめざしました。 ②表紙デザインの見直し  読んでいただくためには、まず、手に取っていただく必要が あります。そこで、表紙を含めたデザインにこだわり、目にした 方が「手に取って、読みたい」と思える記念誌づくりに力を入 れました。

 

安城更生病院80周年記念誌

これまでは、院内職員の手づくりで、記念誌の作成を行ってきた同院。今回も、ほとんどの ページは院内の職員が手づくりで制作しています。
しかし、デザイン性や読み物としてのページを強化するため、表紙と巻頭の20ページを弊 社が担当させていただくことになりました。病院の歴史を紐解きながら、総論として院長や名 誉院長に病院の在るべき姿、進むべき方向性を語っていただき、各論として同院の重点機能 を紹介する。巻頭の20ページを読めば、未来に向けた<安城更生病院>というものを理解し ていただけるよう工夫し、20ページ単独で後日利用も可能なものをめざしました。
表紙については、シンプルさとデザイン性の高さを意識し、表紙には同院が大切にされて いる「生きる力。」という言葉を、中表紙には「やさしい心。」という言葉を使用しました。
手づくり感と斬新さが共存する、新しいタイプの記念誌です。

 

八事日赤100年誌

100年に一度の記念ということもあり、同院の使命や培われた機能はもちろんの こと、より病院の理念やビジョンを重視した記念誌を企画。院長の語る将来構想や、日本赤 十字社社長との対談など、これからの100年に向け、名古屋第二赤十字病院様が何をめざ しどのように歩もうとしているかを読者に伝えるため、企画に工夫を凝らしました。
表紙についても、赤十字病院のイメージカラーである赤と白を基調に、100周年にふさわ しい、クラシックとモダンが共存する華やかなデザインを意識しました。
見た人が手に取って読み、未来に向けての名古屋第二赤十字病院のあり方を理解する。 まさに先鋭的な記念誌の好例となりました。